糖質制限ダイエットで24キロ減量に成功する3つのルール
  1. 糖質制限ダイエット
  2. ダイエットを始めた動機・きっかけ

【第二章】ダイエットを始めた動機・きっかけ

 ダイエットを始めようと思った動機・きっかけは、何と言っても「健康」のためです。長生きしたいから始めました。

 私の父親は五十九歳という若さで他界しました。糖尿病が起因となった併発病で、血管が弱くなっていたところで脳卒中になり、寝ている間に脳の血管が切れたのが原因です。 突然の事に酷く落ち込んだ頃を思い出します。遺品を整理している最中に父の若かれし頃(二十代くらい)の写真を見つけたのですが、ダイエット前の私のように太っていました。ダークスーツを着ている姿はまるで動物の「大きな熊」のように見えます。すごく今の自分と姿形が似ていました。父の血が流れている私ですから、同じ道を歩んでいるのではないかと将来を恐れて生活するようになりました。

 私も父親と同じ年齢で死んだ場合には、あと残された人生は約二十五年。父と同じように人工透析を受ける必要が出た場合、働けなくなるまであと約二十年。小さな子供がいますので健康を意識するのは必然的な事だったのかもしれません。晩婚化がますます進みそうな現代において、医療技術が進化したとしても子供の晴れ姿は見られないかもと覚悟もしていました。

 年一回実施される健康診断を受ける度に、必ず何かしら「再検査」や「要精密検査」の項目が付いた結果を受け取っていました。メタボリックシンドロームの注意文なんて毎年の事で見飽きるくらいです。年齢を重ねる度に、体の基礎代謝は落ちていると感じますので、このままの延長線上の生活ではマズイという危機感が徐々に増えていきました。早死にのレールに私の列車は乗っていると焦りが常にありました。

 もう一つ理由があるのですが、それは日常生活があまりにも抑揚(よくよう)が無く「変化を起こしたかった」という事です。平日でも休日においても日常生活をパターン化すると、何も考えずに行動でき楽なのですが、その分だけ刺激が減ります。一度は今までと違う人生を歩んでみたいという空想を少しだけでも実現しようと何かアクションを起こしたくなりました。それが年々降り積もったダイエットをしたい思いに火をつけたのです。

 最後に「ダイエットを始めるぞ!」という日は、自分自身で意思をもって決めました。その日は特に何でもない日でしたが、テレビで糖質制限ダイエットの番組を実施している日で、その翌日が始めた日になります。 この文章に出会った翌日がダイエットをスタートした日であると、あなたに言われたら最高に幸せです(笑)

肥満体