糖質制限ダイエットで24キロ減量に成功する3つのルール
  1. 糖質制限ダイエット
  2. 良心との葛藤

【第九章】良心との葛藤(かっとう)

私のダイエット方法は日本人の主食である「夕食に白米(ご飯)を食べない」事が一番重要である事を力説したものになります。しかしながら、私がここまで大きく成長できたのも間違いなくお米があったからであり、飽食の時代に生きてこられたからであると幸せに思っています。

お米を生産する農家の方からすれば、私の記載している内容は生計に直結する内容であり、お叱りを頂くのは当たり前と思っていますが、それを覚悟で記載をしたのは本当に良心との闘いでした。

世界を見渡せば、人口は毎日増加しているにも関わらず、限られた資源しかありません。飽食の時代は未来永劫続くという保証はどこにも無い訳ですから、その時代の崩壊と共に私の実践したダイエット方法も無と化す事でしょう。

また、もう一つ良心との葛藤があった事と言えば、「食べ物を残す」事を「体に良い事」であると自分の中で決めた事です。私が子供のころ母親からは「ご飯を残すと目を潰されるぞ」と叱られ、食事を残す事を非常に「悪い事」として教え込まれて育ちました。この教育方針は、多くの家庭で実施されているものと考えられ、戦後の貧しい日本で育った親世代からすれば当たり前の考え方とさえ言えます。その考え方を180度変えて「体に良い事」と自分自身に言い聞かせる事、固定概念を崩壊させる事は大変な作業であったと振り返ります。コンビニ弁当や専門の弁当屋、それからレストランに行った時でも、当たり前のようにセットメニューで白米かパンを選択させられ、セットでしか注文ができないケースが多くあります。希望しないのに目の前に出される白米をそのまま手を付けずに残す行動を、これからも実施していくのです。繰り返しになりますがダイエットとはライフスタイルを変える事ですので、一時的にではなく今後の人生でも続いていきます。心が痛む行動ですが良いと自分に言い聞かせ実行に移しています。観葉植物のサボテンに水をやり過ぎると枯れてしまうようですが、それと同じであると自分に説いています。注文する時には、できる限り「ご飯は不要です」と伝えているのですが。

「健康で長生きする事」と「農家の方が一生懸命つくったお米を残す事」を天秤にかけて、前者を選択するのが私のダイエット方法なのです。

ご飯